現代医学では、3か月以上経過しても改善しない痛みを慢性痛と定義しています。

この理由は重症なケガであっても80パーセントが3か月で回復し、残りの20パーセントの大半が6か月で回復するという事実に裏打ちされているのです。

確かに健康な人間のけが(損傷)は時間の経過とともに修復します。

軟部組織が入れ替わるのは3か月、骨が入れ替わるのは2年であることがわかっています。

プロ野球のキャンプが自主練習を含めると3か月である理由はここにあります。

しかしながら現実には時間が経過しているのにもかかわらず改善しない痛みが存在するのです。

人体には約206個の骨から構成される約200の関節が存在します。

正常な関節にはそれぞれに8方向にズレて復元する関節の遊びがあるのです。

関節の遊びが正常であるかは適切な手技を用いて検査して異常があれば調整する必要があります。

そうすることで初めて長引く関節の痛みが解消するのです。。

私が考案した関節ニュートラル整体の慢性痛に対する有効率は95パーセントです。

この改善率は、全身の関節の弾力の保守点検を確実に行うことで初めて可能なのです。

そして慢性痛の改善率がほぼ100パーセントであるからこそ、3か月以上経過して反応しなければ何らかの病気である可能性が高いことがわかるので専門医に紹介することを決めているのです。

そのルールがあるからこそ95パーセントの改善率が保たれているのです。

繰り返しになりますが、、重症な関節の痛みであっても80パーセントは3か月で改善し、残りの20パーセントの8割は6か月で改善します。

あくまでもケガ(損傷は中から壊れるタイプと、外傷があります)は時間の経過で改善します。

発症して4週間は、上肢や下肢に日常生活が営めないほどの痛みやしびれが出ますので、消炎鎮痛剤の助けを借りるケースが大半です。

しかしながらケガの根本原因である関節可動域の異常を改善しない限り完治することはないのです。

ひざに水がたまる病気を外傷性滑膜炎といいますが、80パーセントは全治3か月です。

このようなケースでも1年に2回以上起きるケースは、変形性膝関節症の末期の状態になっているかもしれないので、膝関節の手術の専門医の診断が不可欠です。

大切なことは下半身の関節を覆う膜の弾力異常(特に太ももの裏や、アキレス腱の弾力を正常化することが大切です)を改善する必要があるのです。。

腰痛、背中の痛み、首の痛み、手足の関節の痛み(肩関節、ひじ関節、手関節、股関節、膝関節、足関節など)を総称して関節の痛みといいます。

このような関節の痛みは次の3パターン分類されます。

1,8割が1週間で改善するいわるるギックリ腰や寝違え(筋膜の損傷)

2,8割が4週間で改善する軽度の肉離れ(筋肉に穴が開いているケースは1か月で完治しますが、断裂の場合は3か月かかり場合によっては手術が必要なので注意してください)

3,8割が12週間(3か月)で改善する腰椎椎間板ヘルニア、頸椎椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症、腰部脊柱管狭窄症、頸部脊柱管狭窄 症などの上肢や下肢に痛みやしびれを伴う重症な病気があります。

単純性関節炎はこのように3段階を経過して次第に重症化するので注意が必要です。

このような症状を訴える患者さんの中で、回復までにおよそ2倍の期間を要する方は、糖尿病や、心臓病、高脂血症などの成人病があるケースで病気がコントロールされていいないケースです。

当たり前のことですが、けがは時間の経過とともに改善します。

3、の重傷なケース(ヘルニアや狭窄症や分離すべり症など)においても、脱出した椎間板は改善しなくても神経がやせるために、、急性期の痛みは1か月で激減します。

脊柱管狭窄症も同様なメカニズムで80パーセントが、、1か月の急性期を経て改善するのです。

手術の目安はマヒや排尿困難だけではなく、日常生活に支障が起きるほどの症状が、時間の経過で改善するか否かの判断です。

関節ニュートラル整体・及川治療院では、患者さんの利益を最優先し、完治までに3か月以上の時間を要するケースは背骨の手術の専門医をご紹介することをルールにしています。

問題は急性期に痛み止めが利くか否かです。

仕事ができない状態であれば、最悪のケースを想定し、無駄な時間を浪費しないように助言しているのです。

全身にある約206個の骨から構成される約200個の関節の弾力の検査と調整をきわめているからこそ、95パーセントの患者さんが完治し再発もないのです。

私が牛久市で開業した当時と比較すると整形外科の手術は本当に進化しました。

それに対し手術をするまでもないケースのケアーはほとんど進化していないのが現実です。

私が頭がい骨骨折を経験した1961年(昭和36年)に国民皆保険が開始されました。

その当時は自己負担が5割でしたので、病院に行く患者さんはよほどのことでないといけませんでした。

残念ながら初診の患者さんを30分かけて診察するのは費用が4万円かかるセカンドオピニオン外来だけです。

関節ニュートラル整体・及川治療院では初診の患者さんは1時間をかけて丁寧に検査して調整とリハビリを行い、同時にリハビリの指導もしています。

自動運動、たわみ運動、遊び運動の検査を全身の関節に行って初めて、人間の体を俯瞰してすることができるのです。

訓練された動物がガンや結核のにおいを見つけることができるように、毎回全身のケアーを繰り返すことで未病さえも感じることができるのです。

このようにして適応でないケースを未然に避けているからこそ、完治率が95パーセントを維持できるのです。。